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小栗山(こぐりやま)の七不思議
・場所:宮城県加美郡色麻町小栗山 Yahoo地図
・説明:



一 男石
 男石は、女石に近く、道の向かい側の田にどっかり腰を据えています。長さ2.5メートルの何の変哲もない大石ですが、昔船形神社とともに栄えた小栗山が疫病や冷害凶作などから過疎となるのを防ぐために女石とともに両性のシンボルとして信仰したと言い伝えられています。 
 


二 女石
 女石は、大森山の南麓、旧道に面した所に見られる約3m四方の大石で、中央が縦に割れ、奇観を呈しています。古来、女石神と崇められ、この割れ目に白い鶏を入れ放つと、小野田町の石神から出てくると言い伝えられています。 
 

 


三 立石
  立石は、女石に近い田の中の石積の塚上にあります。石英粗面岩質で高さ約1.5メートル、幅60センチメートルの石碑に似た石が斜めに立っています。風土記には古碑と書かれていますが、文字らしいものは見あたらないし、他の石との関連や石神信仰によるものかなどは、はっきりしていません。 
 

 
四 団子石
 団子石は、女石に近い南に面した急崖の半ば露出した層に、表面は白色で、砕け易いが内部が黒い餡(あん)のような団子状の塊が見られます。塊は鶏卵大のものが多く、中には長さ二十センチメートルほどのものもあります。南山の戦いで北山を守っていた北山刑部らの将兵は、食糧を奪われ餓死寸前でした。
 そこへ攻撃軍が団子に似せてこの石を投げつけてやったことから団子石を呼ぶようになったと言い伝えられています。
 
 

 
五 涙石
  涙石は、団子石の東方南斜面にあります。
 この石は、いかなる日照りにも水が滴り落ちると言い伝えられているところからこの名があり、南山の戦いにおける戦死者の怨念の涙が石を濡らすと言い伝えられています。
 
  

 
六 礫石(つぶていし)
 礫石は、女石や男石に近い東斜面にあります。火山熔岩の礫が縦横とも約2mの安山岩にくっついています。
 朝日奈三郎が川を隔てた向山から蝦夷にぶつけた石だと言い伝えられています。
 
  


七 血の池

 南山果樹園登り口の地獄沢にある。ここは昔、罪人が打ち首にされたところといわれ、その血がこの池に滴り落ち、水の色が赤褐色になった。