宮城の新観光街道 |
みちのくおとぎ街道/宮城-山形協賛
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・場所:国道113号線にまたがる白石市、七ヶ宿町、高畠町、南陽市
・国道113号(二市二町)観光推進協議会
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白石市

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蔵王酒造展示館
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・場所:宮城県白石市東小路120−1
・説明:1993年(平成5年)にオープン 製品のPRと日本酒へのご理解を深めていただこうというもので、製品の説明や試飲そして造りのビデオ放映、弊社社長所蔵の酒器の展示など
開館時間: 午前10時から午後4時
休 館 日: 日曜祭日及び第2、4土曜日 入館料: 無料 |


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球状閃緑岩(きゅうじょうせんりょくがん) 菊面石(きくめんせき)
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・場所:宮城県白石市沢端町4-1白石市いきいきプラザ
・説明:菊面石 市指定記念物
球状閃緑岩は、閃緑岩の母岩の中に、球状構造体(斜長石・角閃石の放射状結晶を中心として、その外側に、雲母・角閃石が結晶し球状化したもの)を含み、一見、菊花の紋を並べたようにみえるので通称「菊面石」と呼ばれています。
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神石白石(しんせきしろいし)
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・場所:宮城県白石市沢端町4
・説明:白石の地名は、この石からおこったと古くから伝えられている。灰白色のやや軟らかい擬灰岩のこの石は、根は深く、遠く宮城郡根白石(現在仙台市泉区)まで続いているといわれている。
古代から日本人には、巨石や立石を神の依代(神様の宿るところ)として祀る習俗(ならわし)があり、この白い石もそのようなものの1つとみられる。
江戸時代頃から朱塗り玉垣をめぐらし「神石白石」として祀られている。
神石の高さ1.32m、長径1.05m、短径0.6m
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沢端川(さわばたがわ)
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・場所:宮城県白石市沢端町
・説明:武家屋敷が立ち並ぶ通りには、沢端川がずっと道沿いに流れています。
沢端川は白石城の外堀でもあったそう。かつて重要な役割を果たしていた沢端川。
現在ではこの川にたくさんのコイたちがいます
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白石城
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・場所:宮城県白石市益岡町1-16
・説明:後三年の役(1083〜1087年)で戦功を成した刈田左兵衛尉経元が白石の地を賜り、刈田氏と称してここに築城した。
その後白石氏などの支配後、伊達氏の勢力下に入ったものの、1591年(天正19年)豊臣秀吉は、この地方を没収し、会津若松城とともに蒲生氏郷に与た。蒲生氏家臣蒲生源左衛門郷成は、白石城を改修し城主なる。
1598年(慶長3年)上杉領となるや上杉氏家臣海甘糟備後守は白石城の再構築を行い居城
1600年(慶長5年)関ヶ原合戦の直前、伊達政宗は白石城を攻略し、この地方は再び伊達領となって、石川大和昭光が一時城主
その後、伊達氏家臣片倉小十郎によって大改修がなされ、以後明治維新まで260年余年間片倉氏の居城となり、城下町として栄えた。
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十八代横綱 大砲萬万右ェ門(おおづつ まんえもん)
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・場所:宮城県白石市益岡町1-16
・説明:第十八代横綱 大砲萬右衛門等寸像(本名 角張萬治) 明治二年十一月二十八日、父萬吉の長男として、白石市大鷹沢三沢字唐竹に生まれる。 少年のころ、六十キログラムの米俵を両手に軽々と提げ町まで運び、「三沢の怪童」と呼ばれた。 明治十七年、年寄尾車文五郎の門に入り、郷里の地名にちなみ、しこ名を「三澤滝」と称した。 身長198センチメートルの巨漢であった。明治二十一年しこ名を「大砲」と改める。 明治三十四年四月三日、第十八代横綱に推挙され一世を風靡した。大正七年五月二十七日没す。 生誕百三十年にあたり多くの有志とこの像を建立する。 平成十一年十一月二十八日白石市長 制作:日本芸術院会員 中村晋也 題字:白石市長 川井貞一
有志:社団法人白石青年会議所/白石商工会議所青年部/大砲会/白石市自治会連合会大鷹沢支部
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作者:中村晋也 平成11年制作

白石市白石城に建立されていて谷風と大砲の名が刻まれている。
これは大砲の碑を建立するとなった時、大砲は「同郷に谷風という大先輩がいるのに私の碑が建てられるのは心苦しい。一緒にしてもらえるなら」という条件で了承したというエピソードが残っている。 |

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神明社(しんめいしゃ)
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・場所:宮城県白石市益岡町1−17
・説明:本社は807年(大同2年)平安時代坂上田村麻呂が創建したと伝えられ、時の領主である、藤原秀衡、蒲生氏郷、上杉景勝などの崇敬され庇護されていました。慶長5年に伊達政宗が白石城を攻め落とし、その先鋒だった事で慶長7年に片倉小十郎が白石の地を与えられます。以来、片倉家の崇敬社となり、社殿の造営や修復が同家で行われるようになります。明治32年に白石大火で、社殿のほとんどが焼失し、同33年に本殿を造営し、同39年に拝殿を造営しました。現在の社殿は昭和10年に改築したものです。
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片倉家中武家屋敷(旧小関家)
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・場所:宮城県白石市西益岡町6-52
・説明:片倉家の中級家中の敷地跡で、小関家から白石市に寄贈され平成3年に修復された。
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小原遊歩道・岩風呂かつらの湯
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・場所:宮城県白石市小原字湯元
・説明:小原温泉遊歩道は市民の絶好のハイキングコースとなっています。
碧玉渓(へきぎょくけい)は明治の文豪・徳富蘇峰が昭和13年小原に遊んだ際、漢詩一篇をつくり、この渓谷美を碧玉渓と名付けた。「碧」は「白・石・王」の3字でできているのでそれにちなんだといわれます。・コース:遊歩道入口→1.0km→親子滝→0.4km→長瀞→0.5km→遊歩道出口→0.1km→小久保平バス停
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岩風呂かつらの湯

第一突堤

#4の湯穴 かもしかの湯と思います。


親子滝の道標

サン橋

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スパッシャランド白石/スパッシュランドパーク
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・場所:宮城県白石市小原字西川久保18
・説明:
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芝桜

野田藤

吊り橋

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小原のコツブガヤ
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・場所:宮城県白石市小原字御仮屋
・説明:白石川にかかる大熊大橋を渡ってすぐの右に入る脇道の所に、看板がありますので、その看板に従って、細い道を進み、再び白石川を渡った先の上り坂の途中にあります。コツブガヤは、イチイ科の常緑高木です。本種は、1928年(昭和3年)に、森川均一氏たちによって、三重県名賀郡で発見されたカヤの変種です。小原のコツブガヤは、地元の植物研究家 斉藤四郎治氏によって、わが国で2番目に発見された。
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小原のヒダリマキガヤ
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・場所:宮城県白石市小原字湯沢神前44-2
・説明:推定樹齢250年。国指定 天然記念物
イチイ科の常緑高木で、1913年(大正12年)に、理学博士 三好學氏によって発見されたカヤの変種です。
本種は、滋賀県蒲生郡日野町熊野、兵庫県養父郡養父町能座などに自生する貴重な樹種です。このヒダリマキガヤは、地元の植物研究家 斉藤四郎治氏によって発見されたものです。ヒダリマキガヤは、国で6株しか発見されていない。
種子の表面の細い条恨が左に旋回していることからヒダリマキガヤと呼ばれる。カヤの変種
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下戸沢宿(しもとざわしゅく)
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・場所:宮城県白石市小原字町
・説明:奥州街道の桑折(こおり)宿から西へ分岐する羽州(うしゅう)街道の最初の部分の上ノ山宿までを「七ヶ宿街道」という。
本街道の小坂峠(福島〜宮城県境)と金山峠(宮城〜山形の県境)の間には、上戸沢、下戸沢、渡瀬、関、滑津、峠田、湯原の7つの宿が置かれ、出羽国各藩の参勤交代路の宿場町として重要な役割を果たしていました。
白石市小原地区の下戸沢には今も茅葺き屋根の民家が残り、当時の面影を残しています。
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上戸沢宿(かみとざわしゅく)
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・場所:宮城県白石市小原字上町
・説明:下戸沢宿(しもとざわしゅく)」から福島との県境方面に進むと、山中七ヶ宿街道の宿場町として栄えた「上戸沢宿」があります。
福島方面からは小坂峠を越えて約2qほどの場所に位置し、仙台領の境に近かったため番所や検断屋敷がありました。かつて奥羽の諸大名が往来した街道沿いに現存する茅葺屋根の家屋は少なくなりましたが、軒を連ねる家々に当時の面影をみることができます。
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日本の道100選 案内標識と説明板

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上戸沢(かみとざわしゅく)検断屋敷
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・場所:宮城県白石市小原字上台
・説明: 宮城県白石市小原から移動 白石市材木岩公園内に移築復元
かつて上戸沢検断屋敷旧木村家住宅が所在していた、小原の上戸沢地区は、仙台藩境の番所が置かれていた宿場町です。木村家は、この上戸沢宿の行政や運送などの業務を司る検断役を代々勤めた家であり、木村家住宅は、江戸中期は下らないとされる建築当時の部材を活用し、2003年3月に材木岩公園内に移築復原されたものです。宿場町の象徴であった貴重な古建築であるばかりでなく、藩政時代の宿場のありさまなど、多くの情報を後世に伝える貴重な文化財であることが評価されたものです。仙台藩の古い形態を残す検断屋敷の遺構として貴重である。
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白石市材木岩公園内に移動した上戸沢検断屋敷

冠木門




囲炉裏(いろり)

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材木岩 氷室(ざいもくいわ ひむろ)
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・場所:宮城県白石市小原字上台
・説明:明治時代、小原地区は養蚕・製糸業の盛んな地域でした。
1880年(明治13年)古山長吉氏が小原黒森で天然の風穴を発見し、これを利用して蚕種貯蔵のための施設をつくり成功しました。
小原地区のあちこちで風穴が発見され、1907年(明治40年)頃までに多くの氷室がつくられました。材木岩氷室もそのひとつです。その後、材木岩氷室は大正時代に生糸の値段が大暴落したため廃絶されたとみられますが、2棟の氷室の跡が残っていました。
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ヨコグラノキ
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・場所:宮城県白石市小原上台地内
・説明:東北南部以南から四国、九州に稀産する小高木で、小原が東北地方で唯一の自生地
小原材木岩対岸の虎岩の絶壁で発見され、1942年(昭和17年)に国指定天然記念物
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材木岩(ざいもくいわ)
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・場所:宮城県白石市小原上台地内
・説明:国の天然記念物に指定されているほどの珍しい形です。いわば柱状節理によるものですが、高さ65mを越える巨大さは圧巻
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手作り郷土賞
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・場所:宮城県白石市小原上台地内
・説明:材木岩を中心として整備された公園内は自然環境をできるだけそのまま生かし、既存の自然石を活用しながら大・中・小の池と滝を設けた。このうち、大の池の中心には、付近にあった巨石を利用して公園のシンボルとなるモニュメントを据え、水を滝状に落とすなど、変化に富んだ水の景観を演出している。
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